ファイヤーたまごちゃんでは、FIREを目指す人のために、投資の知識や考え方、節約術などについて発信しています。
このレポート記事では、投資をしてみたいけど自分だけだと恐い…という方向けに、投資状況をリアルにお伝えします。
実際に株を買うとどういった値動きをするのか?本当に利益が出るのか?気になっている方は是非ご覧頂ければと思います。
本記事は1カ月目(初回)という事で、これから実際に投資していく「対象商品の選定」「購入画面」についてもお見せします。
投資対象は何にするか…?
個別株はリスクが高く、企業の業績等のチェックも必要でメンテナンスに労力が掛かるので、株価指数(市場平均)への連動を目指すインデックス投資を前提にしたいと思います。
でもインデックス投資となると、ほとんどの投資家が全世界株(通称オルカン)やS&P500のような米国株を選択しているし、ブログ主自身も既にそれらには投資しているので、これから始める投資先としては面白くないなとも思っています。。。
そこで、このレポートブログの投資先は「バンガードFTSEオールワールド(除く米国)ETF【VEU】」とします。
見慣れない銘柄かと思いますが、このETFは米国を除く世界全体へ幅広く投資できる銘柄です。
全世界株に占める米国株の割合は5~6割を占めているので、全世界株と米国株へ既に投資しているブログ主としては、現時点で米国株にかなり集中投資している事になります。さすがに地域を分散したかったので、こちらのETFにしました。
また、このETFに連動する投資信託商品などもありましたが、経費や分配金を考慮すると直接ETFを購入する方が良いと判断し、投資信託ではなく、ETFを購入する事にしました。
SBI証券の画面で確認できるETF情報は以下の通りです。経費率は0.07%、分配利回りは2.29%、純資産総額も約400億ドル(約6兆円)なので悪くないと思います。
※投資信託であるSBI・V・先進国株式(除く米国)の場合、信託報酬が0.1138%、分配金はゼロ
ただし気がかりな点としては、ここ10年のチャートを見ると大きな成長が無い事です。しかも株価の上下が激しいのでリスクも大きいです。(こちらもSBI証券の画面で確認したチャートです)
全世界株も米国株もこの10年はかなりの右肩上がりの成長を遂げているので、米国を除く指標がこの値動きになっているのは、米国株の強さを表していますね。
ですが世の中は何が起こるか分かりません。
日本株のように急に成長する事もあるかもしれませんし、現時点でもリスク分散としては最適な銘柄と言える「バンガードFTSEオールワールド(除く米国)ETF【VEU】」をこれから積み立てていき、どういう成果が出るのかレポートしていきたいと思います。
実際に購入してみよう!
ブログ主が使用しているSBI証券で購入していきます。
ちなみにバンガードFTSEオールワールド(除く米国)ETF(以下、VEU)の株価は、2024年6月22日時点で58.41ドルでした。
成行注文で1株購入する場合に掛かる金額シミュレーションは以下の通りです。今回は初回でもあるので、1株のみ購入してみたいと思います。
投資対象を検討している時点で分かってはいましたが、手数料無料対象のETFではないので、0.45%ほどの買付手数料が掛かります。
ただ、シミュレーションに使われる株価は現在値58.41ドルに対して64.25ドル、とかなり高めの設定にしてあるなと思いました。
実際の購入時に上振れすることを防ぐためでしょうか。実際にいくら支払われるか、購入後の実績は確認したいと思います。(次回レポートします!)
注文発注ボタンを押して注文が完了しました。
注文照会画面に移動すると、この通り注文中であることが分かります。
取引が行われていない週末に注文したので、このまま週が明けて約定(注文が成立)されるのを待ちたいと思います。
購入してみた感想
今回は米国除く全世界株に投資できるETFを購入してみました。
すでに全世界株や米国株へ投資できる投資信託を購入したり積立設定したりした事はありましたが、ETFの購入も操作としては簡単でした。
画面を掲載している通り、投資商品さえ決まれば、いくら(何株)購入するか入力して注文するだけなので、ネットショッピングと同じ感覚で投資が可能です。
ブログ主は投資を始めるまでは、株や投資信託の購入というのはすごくハードルが高いもの、というイメージがありましたが、実際に始めてみるとそのイメージは良い意味で崩れます。
次回は?
次回は約1カ月後、以下の内容をレポートする予定です。
- 今回の注文がちゃんと成立したか
- 実際に支払った金額はいくら(シミュレーション額との比較)
- 株価が上昇したかどうか
- 追加購入(定期的に購入していきたいと考えています)
これから投資を始める方や、投資をしているけど他の人の投資状況が気になる方など、色んな方へ役立つ情報を発信できればと思っていますので、次のレポートも是非ご覧ください。
ではまた!
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